
また、プロジェクトファイルについても、自動的にMCが生成したAvide Projectsフォルダに格納されますが、 こちらは新規プロジェクト作成の際、任意の指定ボリュームに保存先を指定出来ます。
バックアップや受け渡しの際、MCでは、この二つのフォルダさえ、まるごとコピーを取っておけば、後で一部ファイルが欠落してタイムラインが真っ赤なオフラインになるような事がありません。AdobeのIllustlaterでのオブジェクトの扱いを例に、他社のPremiere、FCP、Ediusが常にプロジェクトへ各素材を紐付けて編集していくリンク方式とすれば、MCは埋め込み式というような概念で捉えて頂ければ判りやすいかと思います。
Media Fileフォルダ内の素材は、普段の管理上で触れたり、直接意識する必要はないですが、こんなアイコンで格納されています。通常のステレオ音声付き動画ファイルの場合、映像本体、音声1、音声2と計3つのMXFファイルが別々に生成されます。

Projectsフォルダはプロジェクトファイル(.avp)、プロジェクト上に作成した数分のビンウィンドウファイル(.avp)
の他、セッテイングや音声波形のキャッシュデータが格納されます。
