2019年07月11日

オフラインクリップの復元

編集中、何らかのきっかけで、タイムラインが真っ赤になって、クリップがオフライン化する事があります。編集結果を保った状態で、素材から入れ直す方法です。
MC_OFFLINE1.jpg

1、ビン内のオフラインになった該当クリップを右クリック→バッチキャプチャ
※複数のクリップを選んで同処理することも出来ます。

MC_OFFLINE2.jpg

2、バッチインポート画面の中から、素材の保管先を選ぶ→インポートボタンを押すとインポートが実行される。
MC_OFFLINE3.jpg

3、オフラインだったクリップが復元されます。
MC_OFFLINE4.jpg

※1、の段階でシーケンスを選択して実行すると、関連クリップ全てが自動で再インポートされるようです。
posted by terapro編集人 at 11:50| Comment(0) | 日記

2019年01月22日

AUDIO ミキサーのスケール表示切換

MCのAUDIOミキサーはデフォルトではVUメーターが表示されます。これをサンプルピークメーターに切り換えることが出来ます。

オーディオ設定からミックスツールの表示オプションを選択
MC_mix1.jpg

LegendsのチェックをFader Legends→Meter Legendsに変更
MC_mix3.jpg

スケールが最大0db表示のピークメーターに変わります。
MC_mix4.jpg

サイズをNarrow→Expandedに設定すると、旧verの両表示に変えることが出来ます。
MC_mix5.jpg

ー補足ー
ミキサーウィンドウの上で右クリック/Set Display Optionの項目でも、上記の各切換が可能です。
posted by terapro編集人 at 21:57| Comment(0) | 日記

エフェクト 複数クリップへの適用

トラック上の、他の音声クリップに対して、同一パラメーター内容の※エフェクト効果を適用する手順です。映像クリップも同様に適用出来ます。※使用例では、音声ピッチを変更する目的で適用したTime comperssion Expansionプラグインで、トラック全体に効果をかけることが出来ないタイプです。

1、適用元のクリップにポインタを合わせます。メニューバー(Win=ツールバー)/ツール/AudioSuiteを起動。
ポインタを合わせた音声クリップに適用済みのプラグインが、表示された状態で立ち上がります。

2、AudioSuiteウィンドウ内のプラグインボタンを任意のビンにドラッグ。ビン内にプラグインエフェクトがコピーされます。通常のクリップの扱いと同様、必要に応じて任意の名称に、つけ直すことも可能です。
MC_EFECT_COPY1.png

ビン内のプラグインエフェクトを適用したい音声クリップにドラッグ。クリップにプラグインアイコンが表示されます。
MC_EFECT_COPY2.png

適用した音声クリップを囲む格好で、タイムラインにIN/OUT点を打つ。
MC_EFECT_COPY3.png

メニューバー(Win=ツールバー)/タイムライン/イン・アウトをレンダリングを選択。
MC_EFECT_COPY4.png

エフェクトのレンダリング画面が立ち上がり、OKを押すと、レンダリングを実行します。
時間を要するレンダリングの場合、バックグランドで実行にチェックを入れておくと、その間、別の作業が可能です。
MC_EFECT_COPY5.png

プラグインアイコンの緑マークが消えて、残りのクリップにエフェクトの適用が完了しました。
MC_EFECT_COPY6.png

ー補足ー
・適用元のクリップを最初にエフェクト設定し終えた段階で、使用プラグインをビンに登録保存しておけば、1、2の手順は省略できます。

・適用したクリップが一つだけの場合は、次の手順でレンダリング出来ます。
効果を適用したクリップを選択してアクティブに状態にする。クリップの範囲にポインタを置いた状態で、メニューバー(Win=ツールバー)/タイムライン/この位置でレンダリングを選択。
posted by terapro編集人 at 12:30| Comment(0) | 日記